激痩せの友人のために筋肉が鍛えられるゲームを作ってみた。

激痩せの友人のために筋肉が鍛えられるゲームを作ってみました。筋力トレーニングはとても辛いものです。ストイックにダイエットや体力増強をできるひとは少ないでしょう。そこで私たちは楽しく体力増強をするために筋トレをゲームにしてみました。ダンベルとゲーム(スマホ向けを想定)が連携していて筋トレをすればするほどゲーム内のモンスターが育っていきます。ようするに今年大ヒットしたポケモンGOの筋トレ版ですね。ポケモンGOは歩けば歩くほどに、アイテムやモンスターが見つかりますが、こちらはダンベルで鍛えれば鍛えるほど、モンスターが強くなっていきます。ゲームの名前は「筋肉魂」です。

 

筋肉魂はROHM OPEN HACK CHALLENGEの一次審査合格の作品です。残念ながら上位3位の入賞は逃してしまいました。ローム株式会社のセンサ評価キットシリーズのセンサメダルを使って製作しました。センサメダルは人の活動量・動き・位置情報をセンシング・ワイヤレスで情報端末と連携できます。詳細はローム株式会社の説明を引用してみました。

センサメダル「SensorMedal-EVK-001」はモーションセンシングに必須である4つのセンサと電波法認証取得済みのBluetooth® Smartモジュール、16bitローパワーマイコンを搭載した評価キットです。各種センサとBluetooth® Smartモジュールをローパワーマイコンで制御することで、省エネのセンサ環境を簡単に構築することができます。タブレットで評価するためのAndroidアプリも公開しており、実使用を想定した評価により開発工数を大幅に削減できます。

http://www.rohm.co.jp/web/japan/sensor-medal-support

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センサメダル(SensorMedal)を手首の内側の部分につける。日常的な動作を行う場合には手首の内側には何も付けないほうがいいです。机の淵に当たって壊れるからです。今回は筋トレを行うので、外側より内側の方が安全だと考えました。センサメダルには3軸の加速度センサと3軸の各加速度センサが備わっています。そのセンサがダンベルを持ち上げることを検知し、Bluetoothを通してデータを送信し、受信したスマートフォンでsvcファイルを作ります。今回はプロトタイプのためパソコン側で受信していますが、製品にする機会があるならばスマートフォンで行いたいところです。技術的な説明はそんなところにしておいて・・・。

激やせの友人(屋良くん from 沖縄)に筋トレ魂をプレイしてもらいましょう。ちなみに彼の体脂肪率を計測してみたらエラーが出てしまいました。10%までは計測できたのでそれ以下であることは間違いないでしょう。あまり考えたくはないですが体脂肪率0%に近いのかもしれません。身長は175センチ、体重は45kg、BMIは14.69という虚弱体質だからです。子供の頃からすごく痩せていて、一時期筋力増強を図ったこともあったそうですが運動嫌いのせいで挫折してしまったそうです。持ち上げるダンベルは10kgです。

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2danbery
すごく辛そうな表情

筋トレをするとゲームの中の屋良くんが成長します。

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ちなみに鍛えたモンスター同士で戦わせることもできます。

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これで屋良くんは楽しく筋肉トレーニングができるようになりました。ストイックな日々におさらばしましょう!

ゲームの中の屋良くんも強くなりますが、筋トレをすればするほど現実の屋良くんも強くなっていくのが筋肉魂の素晴らしい利点です。

以下の動画で筋肉魂の全ての詳細を知ることが可能です。筋肉魂はProcessingでプログラミングしたプロトタイピングです。プロトタイプの製作期間は三日間ぐらい。 ゲームエンジンUnityで動作するバージョンも少しだけ作りました。製品化が実現できる場合はUnityで製作したい、なんて考えています。あくまでプロトタイプなので、製品化する場合はキャラクターなどの素材ははじめとした様々な部分をブラッシュアップしなければなりません。

筋肉魂を製品化したい、出資したいという方がいるならばTwitterAboutからご連絡ください。最後に、ローム株式会社のセンサメダルはとてもすばらしい製品です。興味がある方は購入して使ってみてください。